こんにちは。いよいよ7月に突入しました。
暑いのは苦手ですが、6月~7月は、友達やかつての推したちの誕生日が重なっているので、お祝いごとの多いはっぴー!な夏、というイメージです。
さてさて。妊娠が分かってから、そろそろ5か月が経とうとしています。
妊娠初期の頃はまだ仕事をしていました。つわりはそこまでひどくはなかったのですが、初めての妊娠に対する気持ちの不安が大きく、退職に向けての業務の引継ぎや、残っている仕事の片付けなど、相当ばたばたしていたような記憶があります。
仕事を辞めてから、やっと、ほっとできたように思います。ベビちゃんのことを考える余裕が出来てきたのと同時に、楽しみにしていたのが、そう、胎動です。
妊婦検診の頻度もそう多くない中、「今日もちゃんと、ベビちゃんはお腹の中で生きてくれているんだろうか?」という不安がありました。エコーで心臓が動いている姿を確認すると、本当にほっとしました。(胎動を感じられるようになった今でも、やっぱりエコーで元気な姿を見られると安心します。)
胎動を感じられるようになったら、よりお腹の中にベビちゃんがいることを実感できるだろうなぁ、おしゃべりしたいなぁ、はやく感じたいなぁ…と、胎動に対する思いを膨らませていました。
今日は、そんな待ち望んでいた胎動を、初めて感じられた日のことを振り返ってみたいと思います。
その日はちょうど、安産祈願の日だった
よく覚えています。妊娠5ヶ月に入ってからの戌の日でした。そう、安産祈願に行った日のことです。
まずは、安産祈願の思い出話をしますね。お付き合いください。
戌の日?安産祈願??と、分からないことだらけの私でしたが、ネットでいろいろ調べて、準備をしました。
神社の参拝方法、ご祈祷を受ける際のマナー、初穂料の準備などなど。
準備の中でも一番困ったのが、腹帯の持ち運び方でした。
腹帯を、買ったままの状態(包装されたまま)で持っていく人もいれば、風呂敷に包んで持っていく人もいるらしい。どうやら腹帯は神社の受付で預けて、一緒にご祈祷してもらえるらしい。参拝に来ている人たちの目に触れることもあるから、「風呂敷に包んでいって良かった!」という意見もありました。腹帯も、今はいろんな形、色がありますからね。
何が正解なのか分からないままでしたが、買ったときの包装ははがして、風呂敷に包んで持参しました。
でも…。
受付で預ける際に、「中身は(風呂敷から)出してくださいね」と、言われ、心の中で「う、うそーん!!」と叫びながらも、「た、確かに、中身むき出しの方が、神様も分かりやすいよね(?)」と自分を納得させ、たくさん真結びを練習した包みをほどき、巫女さんに腹帯をお渡ししました…。
一緒にご祈祷を受けた方を見てみると、包装がされたままの腹帯もあったし、中身を取り出して持って来ている方もいたし…。
結局私は、神聖な場所でも人の目を気にして「自分がどういう行動をしたら恥ずかしくないか」という考えに至ってしまう人間なのね…と、なんだかすごく、情けなくなりました…。
そう、メインは安産祈願…。
ご祈祷を受けながら、ベビちゃんが元気に生まれてきますように…!と、強く願いました。
私のへんてこなプライドも、少しは浄化されたような…?
胎動を感じたのは、安産祈願に行った日の夕方
話がだいぶそれてしまいましたが、私が初めて胎動を感じたのは、安産祈願に行った日の夕方のことだったのです。
緊張もしていたし、外出もしたことで、疲れていたのでしょう。
ソファに横になって、昼寝をしていたのです。
ぼんやりと目覚めて、そのまま横になってぼうっとしていたとき、お腹の中から、今まで経験したことがない動きを感じたのです。
音で表すと、ぽこっ!
そう、ぽこっと、お腹の中から、小さく押された気がしたのです。
「え!?」と思ったあと、今度は、ぽこぽこっ!と、2回連続で押されたのです。
これは…胎動に違いない!!と思い、すぐに夫に報告しました。
ものすごく感動したのを覚えています。お腹の中から、「生きてるよ~。」「元気だよ~。」と、ベビちゃんが話しかけてくれたような気がしました。
私も、「いる、私のお腹の中に、赤ちゃんがいるんだ…!」と、より実感がわきました。やはり、エコーで見て確認するのと、自分の身体で体感するのは、違う感動があるのだなと思いました。
安産祈願の日に初めての胎動を感じられるとは。ベビちゃんが、「元気に生まれてくるからね~」と、返事をくれたのかもしれません。
おまけ【夫が初めて胎動を感じたとき】
初めて胎動を感じてから、少しずつベビちゃんの動きを感じられるようになっていきました。
それでも、この感動を、なかなか夫と共有できずにいました。
胎動を感じやすいのは、寝る前。横になってリラックスしていると、ぽこぽこ動いているのがよく分かるのです。
安産祈願の日から、数週間経ったごろだったかと思います。
今日はよく動いている気がするな…。と思い、もう今にも寝てしまいそうな夫の手を取り、私のお腹の上に置きました。しばらく待っていると…。
ぐにょん!!!!
と、今までで一番強い力で、ベビちゃんからの反応がありました。
「うわぁっ!!!!」と驚いた夫は、一気に目が覚めたようで、驚きと感動で、しばらく興奮していました。
その翌日、あまりにも強い力だったので、「パパ!!」という喜びの反応だったのか、「触んじゃねぇ!」と、もうすでに始まっている反抗期的な反応だったのか、どうだったんだろうね~と、2人でけらけら笑いながら、昨夜の胎動について話をしました。
夫が「お腹の中にいるんだなって、初めて実感できたかも。カイちゃんが『動いた!』って教えてくれても、『ほんと~?』って思ってた」と話してくれたのですが、
妊娠して、女性はどんどん身体が変化していく中で、赤ちゃんの存在をより実感するけど、男性はそういった経験が得られにくいんだなぁと思いました。
これからどんどん、胎動の力も強くなって、可愛い動きが痛みに変わっていくのかもしれないけれど(笑)
夫がお腹に手を当てても、今ではぽこん!ぽこん!と反応するようになったので、一緒にベビちゃんの成長を感じられたらいいなぁと思います。
安産祈願の帰りに寄ったカフェで、2人で食べたいちごパフェ。パフェの大きさが分かるように夫が手を広げてくれていますが、果たして伝わっているでしょうか?(笑)
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