犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!

記事のタイトルは、Official髭男dismの『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』から。

唐突に、この曲の存在を思い出したんです。

弟がヒゲダン好きで、アルバムを借りて、iPhoneのミュージックには入れていたんですね。でも、あんまり聴く機会がなくて。

犬派の夫と、猫派のわたし。

正しくは、犬も猫も飼いたい動物好きの夫と、犬だけはトラウマがあって、絶対に飼えない、猫派なわたし。

日々、犬か猫かで、ペットの話をしているから、この印象的なタイトルの曲の存在を思い出したのか。

どうせなら歌詞付きで、と思い、YouTubeの字幕機能を使って、歌詞を見ながら改めて曲を聴いてみました。

ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ

長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ

引用:Official髭男dism『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』

おそらくプロポーズの曲なのかな、と思います。

ずっと一緒にいたい、という気持ちを、『犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!』という言葉で表現しているところ、良いですよね。

そして、歌詞の中にある、『君だけを守るよ』という言葉を聞いて、ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の、あるシーンを思い出しました。

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』「守るって、何?」

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』は、今季ドラマのお気に入りのひとつです。

10年間彼女がいない、33歳向井くんのお話。

向井くんは、10年前、当時付き合っていた彼女に、「美和子のこと、ずっと守ってあげたい」と伝えます。

すると、彼女の美和子の表情は次第に曇っていき、「…守る?守るって、何から?どうやって?守るって…何?」と、返されてしまいます。

向井くんは、自分の頼りなさが原因でフラれてしまったのだと、ずっと思っていたのですが。

義弟が経営しているお店で知り合った、常連客の女性、洸稀に、ばっさりと言われてしまいます。

「守るって何?私は『守りたい』なんて言われたら、見下されてんな~って思っちゃいます」

これには向井くんも、グサー!!です。自分の頼りなさが原因だと思っていたのに、ずっと勘違いをしたまま10年間を過ごしていたのですから。

後日、改めて向井くんは洸稀に、『守りたいと言われたら、女の子はみんな見下されていると思うのか?』と、問います。

すると洸稀は、「あのね、『女の子』っていう人格は、ないの。人それぞれ、相手に合わせて考えて」と、向井くんに伝えました。

わたしが思う、「守る」

わたしは、「守りたい」と言われたら、正直なところ、嬉しいな~と思ってしまいます(笑)

学生の頃、好きだったアイドルが歌う、「君を守りたい」「君を守るよ」といった類の歌詞が出てくる歌が、とても好きでした。あと、「奪い去りたい」だとか、「連れ去りたい」といった歌詞もお気に入りでしたね。

あんまり深く、『守る』という意味については考えていなくて。

でも、学生だった時期も、日々の人間関係や、いろいろなストレスは抱えていて。

わたしにとってアイドルは、きらきらした癒しの存在で、そういう人たちが、「君を守る」とか、「奪い去りたい」とか歌ってくれると、現実世界の嫌なことから、アイドルが守ってくれて、非現実的な世界に連れ去ってくれるような、そんな感覚になっていたんですよね。

その感覚があるので、わたしにとっての『守る』は、いわゆる女性の人生を男性がすべて背負うような、社会的な意味での『守る』ではなくて、精神的な『支え』という意味合いが強いのかな、と思います。

ドラマ『半径5メートル』で、印象に残っているエピソード

放送されていた当時、『半径5メートル』という、芳根京子さん主演の、NHKドラマを見ていました。

詳しい内容は忘れたのですが、一組の夫婦がいて、夫が会社をリストラされたことを妻に言い出せず、会社に行く振りをして出かけ、ウーバーイーツのバイトをしている、という話だったかと思います。(調べてみると、第1話のエピソードでした)

その夫は、『男は弱みを見せていはいけない。強くあらねばならない』といった価値観を持っている男性だったかのように記憶しています。

それを見て、女性には女性のしんどさがあるけれど、男性にも男性のしんどさがあるんだなと、思ったんですね。(『男性学』という、学問分野もあるようです)

『男だから』『女だから』という言葉は、非常に厄介だなと思います。

ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の4話でも、向井くんの妹である麻美と、その夫である元気との会話が印象に残りました。

元気は、「結婚したら男として家ぐらい…」と、金銭的に余裕がない状況ですが、マンションを買おうと家を探しているのです。麻美は、結婚をしたことで、『世帯主』だとか『大黒柱』といった言葉に、知らないうちに縛られている元気を見て、「元気のままでいてほしい」と、別れを告げるのです。

SMAP『ライオンハート』を聴いて思うこと

君を守るため そのために生まれてきたんだ

あきれるほどに そうさ そばにいてあげる

SMAP『らいおんハート』より

大好きな曲です。幼いながらに、2番の歌詞を聞いて、子どもより妻のことを1番に想う夫って、素敵だなぁと、思っていました。

『守る』の、代表曲なのかなぁと思います。

『男性は、女性を守らなければならない』『強くあらねばならない』という価値観にしんどくなっている男性は、この曲を聴いてどう感じるのかなぁとも思ったのですが。

失ったものは みんなみんな埋めてあげる

この僕に愛を教えてくれたぬくもり

SMAP『らいおんハート』より

2番のサビの歌詞です。

男性が、一方的に『守りたい』と思っているわけではなくて、女性が男性に、『愛』を与えることで、男性に『守りたい』という気持ちが生まれているんだぁと感じました。

さいごに

幸せになりたい あなたを守ってあげたい

平凡な私にだって出来るはず

モーニング娘。『そうだ!We’re ALIVE』より

モーニング娘。の中で、特に好きな曲です。ブログに書こうと思ってMVを見ていたら、引用した歌詞のところで、うっかり泣きそうになってしまいました(笑)

同じくモーニング娘。の『I WISH』も大好きな曲で、大人になった今、涙なしでは聴けません。

ストレートな歌詞だからこそ、胸にぐっと、響くものがあります。

わたしは、夫に守られたいとも思うし、夫を守りたいとも思います。

それは、わたしの中での『守る』という意味が、『精神的に支え合う』ということだからです。

まぁ客観的にみると、わたしは社会的にも金銭的にも、夫に守られっぱなしなんですけどね…。夫にとって、わたしという存在が、何かしらの支えになっていたら、わたしも夫を守れているのかもしれません。「そうあってほしい」という、わたしのエゴなのかもしれないですけど(笑)

『守る』が、一方通行になってしまうと、押し付けになったり、疑問を抱いたりするきっかけになるのかもしれないですね。

昔は、結婚をして、家庭を持つことが、いわゆる『普通』とされていました。その中で、『男は女を守らなければならない。強くあらねばならない』といった、価値観も生まれていったのかもしれません。

しかし、今はいろんな考えが広がり、生き方の選択肢も増えました。

それが生きやすやに繋がったり、逆に、自分はどう生きるべきなのか、迷ってしまう人もいるんだろうなぁとも思います。ある程度、道筋が決まっている人生の方が、考えなくて済むし、楽ですからね。

『こっち向いてよ向井くん』の洸稀が言うように、人それぞれ。相手がどう思うかは、個人によって違うのです。

『女性を守りたい』男性がいたっていいし、それに喜ぶ女性がいたっていい。その逆もあっていい。「守りたい」と言われて、「なんか違うな」と感じるひとがいてもいい。

わたしは、守り守られ、お互いがお互いを、支え合って生きていければいいなぁと思います。

犬か猫か論争に、決着がつくときが果たしてくるのかは分かりませんが…(笑)

そのときがくるまで一緒にいられたらいいなぁと思うし、一生言い合って終わるのかもしれません。

まぁそれもいいか。

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